2009年 08月 15日
核│日本の、これから |
NHKでさっきまでやってました。
焦点は核抑止と核の傘でしたな。
■もっとも印象的だったのが、誰かが話してましたが冷戦時代の ユーロミサイル問題。
SS20が発射されるとドイツには数分、英、仏には10分以内に着弾する。しかし、アメリカ本土には届かないということで、アメリカに直接の脅威はなかった。ヨーロッパは、理論上はアメリカの核の傘で守られていたが、SS20によって直接脅威を受けることのないアメリカが助けてくれるのかという疑心暗鬼に陥った。これがソ連の狙いの一つで、米欧間にヒビを入れようとした。
■当時のサッチャー首相の印象深いステイトメント
核兵器を配備すれば核攻撃を受けるとの批判は歴史的事実に反する。日本が核攻撃を受けたのは日本が核を持たなかったために、(日本から)核の報復を受ける能力なしとの判断から安心して核攻撃された。
■その影に潜むアジテート。
ヨーロッパでは、若者を中心とする「反核運動」が連日何万人もシュミット首相を非難して、パーシングⅡ導入非難を繰返した。しかし、ソビエトのSS20導入への非難はなかったのです。
ソ連崩壊で、この「反核運動」の真相が明らかになった。それは、この運動が、ソビエトの工作により火がつけられていたと言うことだ
つまり、これは西側に、SS20に対抗するパーシングⅡ導入を阻止するためのプロパガンダ戦略であったのだ。
■そして冷戦終結後のサッチャーさんのステイトメント。
現在の国際社会は、核兵器を持つ国が支配している。そのことが良いことか悪いことかは別として、それが国際政治の現実である。もしイギリスが常に最新型の核抑止力を整備しておかなかったら、イギリス政府は国際社会で独立した発言力を失ってしまう。
ウイグルの話も出ていましたね…
焦点は核抑止と核の傘でしたな。
■もっとも印象的だったのが、誰かが話してましたが冷戦時代の ユーロミサイル問題。
SS20が発射されるとドイツには数分、英、仏には10分以内に着弾する。しかし、アメリカ本土には届かないということで、アメリカに直接の脅威はなかった。ヨーロッパは、理論上はアメリカの核の傘で守られていたが、SS20によって直接脅威を受けることのないアメリカが助けてくれるのかという疑心暗鬼に陥った。これがソ連の狙いの一つで、米欧間にヒビを入れようとした。
■当時のサッチャー首相の印象深いステイトメント
核兵器を配備すれば核攻撃を受けるとの批判は歴史的事実に反する。日本が核攻撃を受けたのは日本が核を持たなかったために、(日本から)核の報復を受ける能力なしとの判断から安心して核攻撃された。
■その影に潜むアジテート。
ヨーロッパでは、若者を中心とする「反核運動」が連日何万人もシュミット首相を非難して、パーシングⅡ導入非難を繰返した。しかし、ソビエトのSS20導入への非難はなかったのです。
ソ連崩壊で、この「反核運動」の真相が明らかになった。それは、この運動が、ソビエトの工作により火がつけられていたと言うことだ
つまり、これは西側に、SS20に対抗するパーシングⅡ導入を阻止するためのプロパガンダ戦略であったのだ。
■そして冷戦終結後のサッチャーさんのステイトメント。
現在の国際社会は、核兵器を持つ国が支配している。そのことが良いことか悪いことかは別として、それが国際政治の現実である。もしイギリスが常に最新型の核抑止力を整備しておかなかったら、イギリス政府は国際社会で独立した発言力を失ってしまう。
ウイグルの話も出ていましたね…
by kosa4416
| 2009-08-15 23:06
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